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私はこの4月になんと2回も引っ越しをしておりまして
この連休は1回目の引っ越しの引き渡しの片付けやら
新居への移動やら、掃除、買い物、それだけで
終わってしまいました
そんな中テレビをつけたら、
上皇后美智子様の映像を
何気なく拝見しておりました。
実は上皇后美智子様が皇太子妃時代
たまたまですがお会いして、
お話したことがあるんです。
今回はそのことをお話しますね
あれは私がまだ小学生中学年か高学年のころ、
国体冬季大会で皇太子様とお二人は
富士急ハイランドにいらっしゃいました。
小学生だったのは覚えてますが
一体いつだったんだろう?と検索してみたら
ア〜!!ありました。
すごーく寒い日で雪は積もってなかったのですが
大粒の雪が舞い始め、待っていたら
たちまち
風も強くて吹雪いてきて、
視界もそんなに先まで見えない…
そんな天気でした。
近隣の小学校に通っておりましたので
スケートリンクとリンクの間に
花道を児童が並んで作り、日本の国旗
を振って待っておりました。
ワ〜!!キャー〜!!
と騒いでいたら、お2人が私の方へ歩み寄っていらして
私をご覧になって美智子様がニッコリ
文字で表すと、こう仰いました。
『あらら・・・おりんごさんのようなほっぺね!
お寒くないですか?』
多分こんな感じ
笑笑
よーく
ホッペが赤い、赤いと言われておりました。
でも認めたくなくてね…
子供心ながら、頬が赤いというのは
田舎っぺの象徴だから、
私は絶対そんなことない!
そんなはずがない!!と
自分では思っておりましたが
さすがにこの時、女神様にあったような
『アー!!やっぱり私はそうなんだ…』グスン
烙印押されたような気持ちになりました。
でも次の瞬間、美智子様の手が私の頬に手を伸ばし、
一言一句正しくないですが
『寒い中、ありがとう️』と
仰ったのです。
その手にはミトン型の毛皮の手袋をお召しになっていて
当時、私の住む世界でミトンの手袋といえば
毛糸で出来ていた。
フリースなんてない時代
ミトンが毛皮ですよ〜
本当に目を丸くしてしまいました。
数十年たった今でもその驚きを
忘れることはありません。
手の甲側は茶色と白の毛皮
今まで見たことも、
触ったこともない
フンワ〜り
やわらか〜
なめらか〜
手の平側は今だから分かるけど
スエードのような・・・
ヌメ革のような・・・
感触のものでした。
女神様の
あの御手が触れた瞬間、
私のホッペが赤いというコンプレックスが
どこかへ行ってしまいました!!
同時に聞いたことも見たこともない
しゃべり方と立ち居振る舞いに
皇太子様がその時
『何年生ですか?』とお聞きになり
『五年生です!』と答えると
お2人で小さな声で
『じゃ、さぁやと同い年かしら』みたいな
会話をされていらっしゃったことを
今でも鮮明に覚えております。
母性でご覧になっていらっしゃったのでしょうね
全国行脚をされている中、ふと
御所でお待ちになられているさやか様のこと
思い出したんでしょう。
その頃はわかりませんでしたが
仕事で子供と離れていると、
街行く同じ歳ぐらいの子供見て
うちの子大丈夫かな〜とか
幼児見てはうちの子もあんなんだったな〜なんて
思い出しましすもんね。
私、頬が赤いのがかなりのコンプレックスだったので
うちの子も赤いのかな〜と思って
おりましたが
ゼーンゼン️
やっぱり当時、相当寒かったのかな?
お休みで時間あるから検索してみると
過去の気温とか事細かに気象庁だしてるんですね。
ビックリ〜
1・26日みてみると最高気温1.3度
最低 −7.6度
曇りで北西の風、風速15
1月の気温みてみると、
-10度以下の日が15日もある!!
こんなに寒かったんですね!
今のほうがこの数字より5度ぐらい高い気がする。
お正月だってここまで寒くないし。
記憶は風化されていきますが
上皇后美智子様の懐かしい映像を拝見し、
久しぶりに記憶がよみがえって
一人想い出にふけっておりました。
ほっぺが赤かったお陰で引き寄せたと
思えば、赤くてよかったのかもしれません ^_^
今となっては心に深く刻まれた最高の思い出です。
私のように過去お話された方は
きっとこんなこと思い出しながら
退位なさった上皇ご夫妻を見届けて
いたんだと思います・・・
美智子様が声がお出にならなくなった
ニュースを見たときは私も強く、心痛みました
児童書を英語で朗読されてる場面をテレビで
拝見したときは、あまりの美しい、品のある
クイーンズイングリッシュで
震えるくらい感動しました
(所謂ブリティッシュイングリッシュより遥かに高貴、
別格なので、真似しても簡単に出来るものではない)
それは、英国留学時代、
米英語育ちの私がテレビで初めて
エリザベス女王やダイアナ妃のスピーチを
拝見した時、
ゆっくり、
一語一語拾えるくらいクリアに、
上品に話される話す姿を見たときの
あの感動が一瞬にして、
日本と英国のロイヤルファミリーが重なって蘇ったのです。
子供の夏休みもあと4日ー
ここは寒冷地なので夏休みが短く
冬休みが長いのですが、今年の夏は
本当に暑かったですね。
こんばんは、intérieurアンテリユ
インテリアコーディネーター寺田由実です。
ハワイに行って、河口湖のほうが
暑いなんて想像もできませんでした・・・
夏休みの宿題に中学生になると
ママの仕事見てみたい!ということで
ほぼ毎年夏になると別荘にお仕事を
しにいらっしゃるお客様のところへ
カーテンの採寸に同行しました。
お部屋から見た景色
富士山みると、もれなく河口湖まで
見えてしまう美しい風景ーー
意外とまじめ!?
言われたことキチンとしようと一生懸命
取り組んでいて、真剣な姿に
ちょっと感動してしまいました。
このお話もらうまで、子供を
現場に連れていくという発想がなかったのですが
今日やってみて、こういうことも
いいもんだな〜て感じました。
こちらがお客様で大学の名誉教授の森洋子先生(ウィキペディアより)
美術史家でブリューゲル研究においては
ベルギー国王から王冠勲章授与された経歴の持ち主
私も実は隠れベルギーファン。
結婚式をベルギーの古城で挙げたことを
ご存知の先生は
ご自身の著書の中でわざわざこの古城のことまで
追加記事として掲載してくださったり
山梨にいらっしゃるとベルギーやフランドル絵画
のことについて1人セミナーまで
開催してくださいます。
これが楽しい〜
いつ行っても寝ないで勉強、研究されていて
私が独立した時も、本当に
親身に営業までして下さって本当に優しい先生。
来年ブリューゲル生誕450周年に向けて
先生は論文を目下準備中
来月、ブリューゲル学会にて論文発表のため
ブリュッセルに行かれるなど
国境超えて活躍されてて、会うと刺激になります。