2018年07月24日

富裕層に好まれた明治時代のご不浄の便器もクールだね!

こんにちは。

intérieurアンテリユ インテリアコーディネーター寺田由実です。

愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアムの企画展

染付古便器コレクション展に行ってきました。
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明治時代のトイレは

主家から離れた場所に

専用の小屋か住宅の隅の縁側の端に備えつけらるのが一般的。

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富裕層宅や旅館、料亭を中心に、ゲスト用に設置された

染付(そめつけ)便器。 

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ご不浄と呼ばれ、暗ーくて、

一目をはばかるトイレ空間でさえも

主人は客人をもてなすために、心を配り

染付便器を備え付け、ビジュアル的にも

清らかでオシャレーな空間にしつらえたようです。

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染付便器の中には窯元の銘が入った

”ブランドもの” もあり、

『環情園池紋製』かんじょうんいけもんせい

は花瓶や食器を作って輸出していた。


花鳥風月だけでなく、こんなアールヌーボーの絵柄を

取り入れて時代の最先端、世の中へ新しいものを

送り出した瀬戸屈指の窯元でした。

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パリ万博や国内の内国勧業博覧会に出品され

受賞を重ねていたそうです。

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”ブランド便器”よくみると、手前と奥の面で

”柄合わせ”がしてある!?ぴかぴか(新しい)


カーテンや壁紙のようにね・・・・
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最先端の技術と細やかな絵付けが施され

庶民には手が届かない高級品だったそうです。


『あっぱれ!』


こちらは 厠下駄(かわやげた)

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用を足す時に床を汚さなくても済むように

立ち位置を示すもの。

下駄といっても歩くには重すぎる・・・・

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あまりにも素敵な便器だったので

常設展はサラっとみて、ここにいたのですが

地元の人でしょうか、何人かこの展示会場に入ると


『あっ!懐かしい〜』

ていうんです。  

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きっと時代の流れで新しいトイレ

白い陶器に変えられていったんでしょうね。


充実したコレクション展だったので

常設展はサクっとみて

1人お茶をいただきました。

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染付古便器コレクション展
Blue-and-White Pottery Toilets

2017.04.06(Thu)〜2019.03.31(Sun)

INAXライブミュージアム


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2018年05月08日

伊勢の街並み あれこれ思うこと

こんにちは

intérieurアンテリユの寺田由実です。

これ?なんだと思います?伊勢参りに行くおかげ横丁にある第三銀行。

このファサードに連れられてATMに入ってしまった。

松の木、外灯、瓦、のれん・・・
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”おみくじ付ATM”

なんて粋な計らいなんでしょう!


レシートの裏に「大吉」が出ると

赤福餅か、綿しおりプレゼント

私、いつもの癖で、ご利用明細 不要を選んでしまったあせあせ(飛び散る汗)

せっかく入ったのにぃ・・・もうやだ〜(悲しい顔)



私の街にはない景色。

映画のセットみたい・・・

小さい頃は、祝日は国旗をあげていたけど。

結婚してからこの旗もないし、近所でも

掲揚している家もみないですね
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赤福で一服 

随分変わった置き方で渡されたけど

どことなくグラフィックに見えてステキ黒ハート
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伊勢「組紐」屋さんに立ち寄ってみた
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中学生の娘は「君の名は・・」の主人公の女の子をイメージして髪結いのひもを購入。
京都で売られている組紐は伊勢で作られているそうです。
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着物の帯締めに使われる絹と同じなので

キュっと締めやすいし、崩れない!


私もストラップを購入
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真鍮色を入れるところが

今年のミラノのトレンドでだったので

普段ゴールドは選ばないのですが、


どうも影響されてしまう

絹糸を主に金糸・銀糸などを使い伝統的な手法で繊細な美しさを持つ紐は今でも手作業
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夕方

18:40ごろ 太陽みたら、真っ赤な夕焼け
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外にでると、もう月が出ていた。

満月の前の日の月を”小望月”と呼ぶそう

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右見たら丸い月、左みれば真っ赤な太陽

平らな土地だと一度に両方みれるんだ! 

私は山に囲まれたところに住んでるのでない。

歩道もどこか日本的・・・・

松と石灯篭がずっと続く道

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日本の景色って本当にステキですよね

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2018年05月05日

浜松・伊勢の旅 龍潭寺(りょうたんじ)ゴールデンウィーク

こんにちは

アンテリユの寺田由実です

ゴールデンウィークも後半、天気も暑いくらいの陽気。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
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ミラノレポートと思いましたが、ゆっくり後で書いていきます。

今回で3回目、浜松にある龍潭寺に行ってきました。


NHKの大河ドラマ「直虎」見て、

歴史のバックグラウンドが分かると

今回は、展示物の前に書いてある

物語が、スラスラと入ってきて

情景が浮かんでくるところが面白かったです。



井伊家がこの土地、井伊谷で600年、

彦根で400年 計1000年続き、

大老も5人も輩出した。


他に類を見ないのが井伊家だそうです。


山門を通って
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玄関

何気に皆さん通り過ぎるけど

インテリアをしている私には

たまらないくらい、小道具や備品が気になるのです。


右手奥、こんな玄関に、普段よくみる
仏壇みたいなものがある・・・
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玄関用の守り神として

仏壇を置いているということです。

名前があったのですが、スミマセン、忘れてしまいました。


私たちが居間に大切に置いている仏壇が玄関用とは・・・

ワっ!

この床、「うぐいす張り」 二条城と同じ床の構造!!

忍びを知らせるしかけになっていて

静かに歩くと音がする。



名家は違いますね。



牡丹の絵が描いてある衝立もかなり古そうだったけど
このくらいだと何も書いてない
いろんなものがあるんだろうな・・・

”大傘”
お寺の行事で使う、朱赤の大きな傘
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”提灯箱”
チョウチンを納める箱が長押にズラーッと並んでいた。
井伊家の家紋は橘、あと、徳川家の葵紋もあった。
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ここまで、全部大きな玄関のお話しでした。


玄関終わった廊下に
遠州最大の大仏様。
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井伊家は徳川幕府を支えた筆頭だけあって

歴史ある建物群に井伊家の力を随所に感じます。

ヨーロッパのお城や大きなお屋敷に行くと
大体、一角にマリア像や教会が自分の家にあったりする

名家はMY大仏様や MYマリア様が敷地内に

あるところはどの国いっても似てますね。

こちらが裏のお庭 
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心という字を形どった、心字池
左右には仁王石を左右対称に置き、中央の守護石をお守りしているそう。

この写真は書院からみた眺め。

ここから眺めていると、心が落ち着きますね・・・

本堂からみたお庭、障子を開けるとこんな景色

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浜名湖を表現した、補陀落の庭。
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あの井戸は、家には隣接していなくて
ちょっと離れている。

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入ると
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ここにあるのが橘の木。

井伊家の初代がこの井戸の傍らで出生したと

伝えられていて、

井戸と橘の木から

旗印は井桁、 家紋は橘となったそうです。

(上の提灯箱に戻ると家紋橘がみれます)

井伊家発祥の井戸
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ドラマでは地面と面一でしたが
こんなに高い!ま、いいのですが。

この後、「長楽寺」へ

前回も行ったのですが、お話し伺うと
ドラマで出てきた「近藤」のお屋敷だそう。
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この階段を上っていったのですが、

ちょっと撮りにくかったので


写真がありません・・・



あら?

塀はなんか、クラックが入って今にも崩れそうな・・・



あらら?

正面玄関横にあるお庭も

縁側から見える大きな裏のお庭も

木々の剪定が間に合わなかったのかな?

ボサボサ・・・・・

ちょっと・・・・


あと、

大きな池がありましたが、

鳥が鯉を食べてしまうからということで

あららら・・・・・

全面、池の上に網が張ってあって残念な感じ・・・・



ドラマではちょっと直虎に冷たく、意地悪に描かれてましたが
本当はとても優しくて、みんなのために頑張っていた
とてもいい人だったという説明がありました。ハートたち(複数ハート)

お寺やお庭を手入れして

何年も継承していくことというのは


本当に大変なことなんですね。



ここに来る前に蜂前神社へ行きました。
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ここはあの次郎が直虎と名乗り当主になったころの家。

2歳の虎松もここに住んでいたみたいです。


折角、来ましたが無人売店


御朱印と小さなお守りを買いました。

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カワイイ黒ハート


歴史となると、長くなってしまいました。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

ではまた・・・

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2016年11月23日

京都 インテリアの旅

久しぶりの京都ー
JRのCMの「そうだ!京都へ行こう」みると、紅葉の時期に一度はいってみたいと
思っている方、多いのではないでしょうか。
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いいところを2日間でギューっと凝縮した見学会でした。

さすが、京都! どこみても日本の伝統工芸が随所にあり
近代化してしまった関東とは真逆なのに、インテリアの視点で考えると
最先端というのでしょうか。
京都の町屋に行くと古美術とデジタルのコラボレーションには
素晴らしくて圧倒されてしまいました。
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市川海老蔵夫妻がお召しになる西陣 京友禅を制作するキモノ工房、
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京都の御所や有名な裏千家のお寺の掛け軸や襖を手掛ける表具店
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私の実家はもともと表具店、時代と共に内装工事店へと移行していきました。
幼少のころ、家の一部が工場だったので、たくさんの刷毛や定規があって
建具を削ったかんなくずで遊んでました。 

子供も一緒にいったのですが、
かんなくずを縄跳びにしてピョンピョンはねてて
"私と同じことしている!”

子供時代を思い出してしまったわーい(嬉しい顔)
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あの、朝ドラ“あさが着た”のセットで使われていた襖紙などを手掛けた会社
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流儀にとらわれない、茶の湯やオーナーの談話をきく
とってもユニークな弘道館でのお茶席。
茶懐石をいただき、そのまま茶の湯の世界へ引き込まれました。
聞けば聞くほど、やはりお茶の世界は奥深いし、
特に、京都の町屋のたたずまいでいただくと
気持ちも“はんなり”としてきます 笑
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ベッカムやナタリーポートマンも来たです。
またお茶を再開したくなる、そんな楽しい趣向を凝らしたおもてなし。

やはり、また来たいと思わせる京都の旅でした。

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posted by アンテリユ at 23:00| Comment(0) | Cool Japan

2016年11月02日

Cool!福沢諭吉旧居が素晴らしい

仕事の関係で大分県に来ました。
せっかく来たし、ネットで歴史的建造物を探したら
中津町に福沢諭吉旧居があるということで訪れてみました。
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青年期を過ごした家で、大河ドラマでみるあの
中庭に木があって、家族と話したり、武道をしたり
してたのかな・・・なんて想像が膨らみます フフ(^_-)
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資料館にはあの『学問のススメ』の2巻から17巻を始め、
『西洋事情』『文明論之概略』など数多くの原本が展示してあり、
『ホンモノ』の威力に圧倒されました。
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この土蔵は少年のころ、自分で手直しをしたりして
19才まで米をついたり、二階の窓辺で学問的を続けたそう。
上ってみると、障子から差す光が思いの外、暗かったです。
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日差しがたっぷり入って明るい室内。
大黒柱のキズも温もりがあり
どんな室礼(インテリア)だったんでしょうね


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posted by アンテリユ at 23:31| Comment(0) | Cool Japan

2016年10月26日

COOL!和の織物ってホントにクール!

今、なかなか少ない和のお家をデザインにかかわっております。
いろいろな素材で日本伝統工芸品を散りばめているのですが
いよいよ、最終段階のフィニッシングタッチ。
座布団にしっくりくる生地がない?!
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ありました〜るんるん

灯台下暗しー

私の街は織物産業が昔から盛んで細番手の織物、
甲斐絹(かいき)といって、特に絹織物が得意なんです。
高度成長期は『ガチャマン』といって、ガチャンと一織りすれば
1万円入ってくるといわれるくらい盛況だった町。

現在は本当に少なくなってしまったのですが
今、頑張っている織物屋さんて 本当にクール!

この紗綾型は婚礼など慶事礼装の代表的地紋ですが
イタリアに輸出していて、ブレザーの裏地に
使われているというお話でした。ひらめき

私はお客様のために、また違った和柄をチョイス!
出来上がりが楽しみです。 またきっとどこかの雑誌で
お目にかかれますように・・・・

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タグ:COOL JAPAN
posted by アンテリユ at 08:58| Comment(0) | Cool Japan